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スカイフックの使い方と取り付け方法 | |||
スカイフックて何? | |||
スカイフックとはスケートボードで文字通りボード自体ををリフトする為に開発され製作される事になった商品である。しかし、スケートボードの世界ではある意味”邪道”として扱われた感もある。現在、ウエークボードの世界はバインディングを使用することに誰もが疑いを持つものはいなかったのだが。何と現在エクジビションではスケーターと呼ばれる小型ボードでバインディング無しでトリックをする事が行われている。 つまり、上級者は常により難易度の高い技を身につける為バインディングさえ取り外してしまった。勿論スケートボード界でも同じで金具でリフトするなんて!といった常識が一般的になっていった。 それではフリーボードにとってのスカイフックとは? 初心者の方へ 確かにビデオでも上手い人も皆付けてる!ごもっともです。但しそのリスクについて考えられた事はありますか?特にスケートボードさえ初心者の方には直ぐ取り付けしない様お願いしています。勿論スノーボードが上手で有ろうと、スケーボーの上級者だろうと同じ答えです。まず、フリーボードの動きや、逆エッジ等全ての運動特性を理解し後に取り付け下さい。 私の個人的感想ではせめて一週間は我慢?して下さい。勿論、最初から取り付け上手くいく方も存在します、その様な方に限って”問題ないよ!”と考えてしまうのかもしれません。 スケートボードである利点は直ぐ板から足が離す事が出来ることです。しかし、金具が付く事で引っかかったり、つまずく事があります。結果的にそれは怪我につながります、そして、特に足の自由が無くなる事は特に頭部の怪我につながり易い事を認知無しに取り付ける事はこの素晴らしいスポーツに対しプラスとは言いがたいことです。 せめて、スカイフック無しで停止、ターン等が最低限出来るようになってから取り付け下さい。 |
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WELCOME TO SKY FOOK WORLD 中級者の方へ | |||
ようこそ!スカイフックの世界へ。まず取り付け方法は下記を参考に完全に綺麗に?取り付けて下さい。 | |||
取り付ける事でさらにフリーボードは”戦闘力”を増します。簡単に言うならビンディングです! 特に足とボードが一体感が出来る事に驚くはずです。そしてそのまま軽いジャンプをすればちゃんとボードが付いて来る。当たり前ですがある意味感動です。そして少し滑り出せば直ぐに、フロントサイド、バックサイドの荷重移動が有る意味あっけ無いほど楽に、簡単に出来てしまいまう事に驚く事でしょう。 特に、バックサイド(かかと側)はつま先を上げるという行為自体がかかと側に荷重する助けになり少ない運動量で出来ます。つまり、過大な力を入れる事を避ける意味において”適切”なバックサイドができます。 こんな事なら初めから付けとけば良かったと思われるかもしれません。しかし、その”楽に成る”という感覚は取り付けない時期が有ってこそ生まれる感覚であることを思い出してください。 そして、テールスウィングも思いのまま!(少し大げさだが)そして、荷重方向(フロント、バック)を少々間違えても無理やり?戻せることが出来る。 しかし、物事には必ず、楽に成る事により発生するネガティブな面を想定しなければなりません。転倒時、そして、バランスを崩した時の足の自由度は確実に少なくなります。その結果スカイフック無しでは問題が生じなかったマイナーな問題がメジャーに発展する可能性を考えましょう。便利さとリスクは常に身近に存在します。くれぐれも、ヘルメット等のプロテクターはここからが本当に必要なのかも知れません。 |
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スカイフック取り付け方法 | |||
新型S2バインディング取り付け・調整方法 | |||
かなり立派な?箱に収まるS2.但し重量は750g有ります。 注意:バインディングを取り付ける事によりホールド性は向上しますがリスクが高くなる事を十分理解する必要性があります。 |
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●箱から取り出しボルトナット類を確認しましょう全て4個ずつあるはずです。 まず一番細いボルトはバインディング高さ調整用です。見たま目かなり細く少し不安ですが鉄製のベース部分とプラの部分の噛み合わせがかなり良いのでこのボルト自体に大きな力が掛かる事は無いでしょう。 ●80Xシリーズには既に取り付け穴がデッキ部分に開いて居ます。(X80シリーズ、アルファの方は下項目をご参照下さい) ●穴はデッキの上部の黒いデッキテープ部には開いていません、取り付けるボルトで裏側から貫通させえて下さい。 ●ナットは緩み止めナイロンワッシャー入りです必ずデッキ下部に金属ワッシャーを使用して下さい。(これはもっと大きい物を使いたいのですがトラックとのクリアランスの関係でこのサイズです。 ●調整後はしっかり締めないと走行中緩む危険性があります。 |
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●プレートは約40mmの長さがありますつまり、デッキ取り付け穴から40mmセットバックしています。 |
●取り付けると略 センターホイールの位置に足が来ます |
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●80xではセンターホイールの中央部で約53cmのスタンスになるように成っています。少しオフセットがありますので現実には約51cm程度です。 又75xでは48cm 85xでは58cm程度ですこの数値を見ても殆どの日本人が80xである事が判ります(好みにはよるが) |
●このようにデッキに取り付ける前でも床の上である程度高さやふり幅の調整が可能です。 注意:高さは靴との密着性を向上させますが走行中外す事になった時外れにくくなるリスクを理解して下さい。 ●ふり幅は左右+−30度程度です。完全にクローズされているのではない為余りふり幅を取ると走行方向に対しホールド感が減少します。前後0度、0度はある意味ホールドは増す。 |
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アルミスカイフック取り付け方法 | |||
@まず大まかにスタンスや位置角度を決めます。但し物理的な制限が(かなり)あります。 |
A次にマジックで裏側におおよその位置を印しますその時トラックの位置を型通りなぞっておきますとはずした時よく位置関係が理解出来ます。ちなみに。写真でトラックのもう少し左側のもう少し細身の場所がネジ位置から考えてぎりぎり。 |
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トラックをはずしても位置関係が簡単にわかる事が判ると思います。気にする人は後でシンナー等で消せます。 |
現物を当って見ると結構付ける位置がシビアな事が判りますよね?トラックとネジ穴が干渉せずしかもわっシャーとナットが入る部分はミリ単位で調整です。 ネジ穴左右2箇所にマジックでマーキング! |
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そして、ドリル、私はボール盤を使います精度を考えるとこうなります。丁度5mmのドリル、ビットで丁度です。(スミマセン以前6mmと書いてしまいました)一度開けると元には戻りません、慎重にに! |
完璧に開けられた穴は完璧にフィットします。金具は必ずボルトナットを使用しましょう。ビスでは強度的に弱めです。3個穴の中でどうしても強度アップしたい方は真中だけビスにしましょう、但し、裏側への干渉等良く見極めて下さい!トラック同様スカイフック取り付けは必ずナットが下になるように! |
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完璧に取り付けられたスカイフックは強度も十分。微妙にレギュラー、グーフィーでスカイフック自体にひねりがあります良く確認してから付けましょう!但し前後0度0度に付ける方はひっくり返す事でどちらでもいけます。 角度:個人的には0度0度をお勧めします一番それが前後に対し力が加わりやすい。(前後方向に対し踏ん張りが利く) 又進行方向がどちらでも関係なくなるので便利。気が変わっても後の穴あけが出来る。一度開けると近くには強度の問題で避けるべきです。 勿論個人の好みでです。 |
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2004年度後半から新型75X 80X 85X には既に取り付け穴が開けられていますので加工は不要です。角度(ふり幅)は0度に成って居ます。ショップでは112アルファや以前に購入された方に対し取り付けも行っています。 |