E-VEST
イーベストとは何か?
製品使用方法
高層ビル火災・災害
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船舶や航空機に装備されるライフベストと同様に高層ビル等にE-VESTを装備する事は重要な事です。
デモビデオをご覧下さい !
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O全く新しい構想を元に開発されたイーベストは、緊急時に高層建造物から短時間に脱出する為に開発された製品です。

火災や地震等により避難路が確保出来ない時の最終手段となる物です。低高度の階から使用出来る様設計されています。
必要な事は確実に建物、窓等にスタスティック(ロープを取り付ける)させる事です。そして飛び降り開傘後は簡単な操作でコントロールを行い、より安全な場所に着陸する事です。
また安全な場所でない場合、その時エアーバッグシステムは最大に効果を発揮するでしょう。
例えてみるなら、あなたは海上で船舶で旅行をする時ライフベストを装備しない事は考えないでしょう。
つまり、あなたが高層建造物内で仕事をしたり生活しているので有れば、何らかの生命を維持する安全用具を装備している事に不思議は無いでしょう。
日本国内において、消防はしご車が届く階数には限りがあります。そして、仮に届いたとしても優先順位が存在します。
そして、出口を求め、殺到する人々で緊急避難通路は遮断される可能性も高いと考えられます。勿論その避難路さえ煙や炎で埋め尽くされる事も考えられます。

震等による広域
●地震、や災害時イーベストを装備する事での最大のメリットは落ち着いて状況判断を下せる余裕が持てることです。パニックにより人はその時冷静さを維持する事は困難です。最終的な避難方法(イーベスト)がある事自体が人間本来の”判断力”を最終的に維持できる現在考えられる唯一の方法なのかもしれません。

●イーベストは勿論使用することを前提に設計されています。しかし、使用しない状況を出来る限り考え出す時間的余裕を持てる事が最大の利点なのです。
もし仮に、一名でもこの装備によりある状況下で尊い人命が救われる事が出来れば開発者や私共はその必要性について報われる事になるでしょう。
そして、又この装備が全く必要の無い社会になることを切に願います。

 

技術情報:

 
- パラシュート -

38u操作可能なデルタ型キャノピーは最小限の高度で開く様に設計されています。又開傘方向も十分に設計され常にビルから離れる様ています沈下速度も低く前進速度は5-10km/hに成る様に成っています又滑空角も少なく成るよう設計され居ます。
空中での安定性も予想される乱流に対し十分に機能する設計がされてかつ失速に対しての配慮もされています。

- 開傘方法 -

建物自体に固定される又は任意にユーザーが取り付けるロープにより開傘を自動的に行うシステムが採用されています。 

- ハーネス -

高強度でシンプルなハーネスは緊急時間違を最小限度に留める設計がされています。

 

- エアーバッグシステム -

空気で膨らむエアーバッグシステムは主に着地のショックを軽減させる事に役立ちます。地上にある車や障害物、建造物に接触したりする事も想定しています。

システムの特徴について
一般的にパラシュートと聞くと丸型のパラシュートを想像するのが一般的です。
そして、高層ビルの脱出には幾つかの条件が必要とされる。まず第一に確実に開傘すること、開傘高度が出来る限り
短い(早く開く事)そして火災を起こしているビルから早く離れる事だ。
●確実に開く
確実に開く事が出来るにはシンプルな構造を持つ事で有る.下の図のように開傘に関しては丸型の方が確立が高い。
しかしここにも幾つかの特徴をイーベストは持ちます。まずちょうど丸型と角型(ラムエアータイプと呼ばれます・パラグライダーの様)
の間のデザインでロガロタイプと呼ばれるハングライダーの祖先です、元々、NASAが宇宙船の回収用の丸型から進化させた指向性
(方向を変えられる)タイプです。利点は有る程度の滑空比(ビルから離れる為必要)を持つことです。
又、スカイダイビングやパラグライダーに用いられる角型は開傘をコントロールすることが難しく(丸型、や他と比べ)開傘距離も多く必要としますそして方向を自由に変えられる高い運動性能がある意味誰でも使用出来るとは言いがたいからです。
イーベストの採用されたロガロタイプ(三角形)の翼そして開傘を確実、早める為のあらゆる技術を駆使し丸型以上に低高度で開傘が可能に成りました





●ビルから離れる必要性
イーベストの開発自体も丸型から始まりました。構造がシンプルで安価に製造できる事も魅力でした。しかし、そこには多くの問題点がありました。まず、開くと直径が10Mもある物が(半径で5m)ビルの窓から飛び降りた時ビルの突起物に触れずに飛び降りる事が不可能なことです。丸型のパラシュートのビルからのジャンプにはカ相当遠くまで窓から離れる助走、または専用の橋を用意しなければなりません。
それを裏つける様にそれらを製造するメーカーのデモビデオは用意された場所から飛び出しています。窓から飛び降りた時背中とビルの間は自由落下(フリーフォール)無しでは1mも空くことは無いと言えます高い確立でベランダや突起物の引っかかる可能性が高いと言えるでしょう。

イーべストは開傘時ビルの外側に開く様設計されています。開傘する瞬間から使用者の向いている方向に開傘しつつ建物から離れる設計を行ったのはその為です。ですから必ず背中を建物方向に向けてください。逆に言えば降りたい方向を向き飛び降りてください。
●天候そして風
もし仮にイーベストを使用するとき天候、時間、風を選択出来る余地は100%有りませ。
仮に丸型のパラシュートでたとえ微風であっても向かえ風で飛び出せば必ず風下はへ流されます。火災時に発生する火災による熱でビル自体が風を起こします。丸型のパラシュートを使用する時は出来る限りビルから遠ざかる風を選ばなければ成りません。私たちが考えたのはその風です。つまりどの様な風であっても必ずビルから遠ざかる重要性です。何故ならもしビルに引っかかると状況は最悪の事態を引き起こす可能性があるからです。ましては隣のビルではなく火災を起こしている最も危険な場所の場合はなおさらです。
●道具には全てデザインされた特性があります。使用者は必ずその特性を理解する事が必要となります
●私どもは購入者に対し必ず使用方法を出来る限り理解して頂く為講習会を行っています。
又必要の応じそのシュミレーションやスカイダイビング等の体験も用意しています。